2024年11月19日(火)に行われるW杯アジア最終予選中国戦の場所について
今回は記事にしていきたいと思います!
ホームで初戦に中国と対戦し7-0と圧勝した日本ですが、なにがあるかわからないのが、W杯予選。
サッカー日本代表中国戦の場所は厦門白鷲体育場
W杯アジア最終予選の中国戦のアウェイスタジアムとなるのは
「厦門白鷲体育場(あもいはくろたいいくじょう)」です
中国は、日本のようにホームゲームを国立競技場や埼玉スタジアム等、ある程度決まった場所で行うのではなく
各地のスタジアムで、流動的にホームゲームを行います。
今回は、福建省廈門市の廈門白鷲体育場で、前節のインドネシア戦のスタジアムは青春サッカー場でした。
いろんな場所ですると、各地のサポーターが喜ぶ反面、中国の選手がピッチに慣れてないとか、、、。
厦門白鷲体育場について
当初は、中国で開催予定だった「AFCアジアカップ2023」の会場として使用する予定でしたが
コロナウイルス感染症の影響で、中国が自国開催を断念。
そのため、体育場の工事は一時期遅れましたが、
最終的に2023年8月に完成しました。
やるの?どうするーー?ってなっていた時の工事現場の状況は大変だったでしょう・・・。
一応、こちらの体育場は、陸上等を行う時と、サッカーを行う時、
それぞれでスタジアムの形を変更できる可変型のスタジアムになります。
建築設計は、東南大学建築設計研究院と中国建築設計研究院が共同で行い、
工事は、中国建築第八工程局が行いました。
外観のインスピレーションは、厦門市のシンボル鳥であるシラサギが翼を広げる姿を見立て
伝統的な、閩南式建築様式から取られたそうです。
こんな感じ
厦門ってどこ?
厦門は、中国福建省南部の沿岸に位置し、台湾の向かい側に位置しており、
大陸部分とコロンス島を含んだ港湾都市になります。
厦門ってどんな街?
中国の厦門は、昔アヘン戦争で、イギリス軍に占領された後、
イギリス租界が設立された事によって、西洋文化が流入した地域になります!
その影響から、西洋風の建物や寺院などが混在し、西洋文化と中国の文化が混ざる、
異国情緒があふれるリゾート地となります。
気候は、夏が長く日差しは厳しめ。
4月~11月は日中の気温が、30度を超えますが常に海風が吹いているため、35度を超えるような
猛暑になる日はないだとか。
ちなみに、厦門にあるコロンス島は2017年に世界遺産に登録されました。
サッカー日本代表中国戦の芝が人工芝ぽい?
厦門白鷺体育場のピッチ状況について、
日本代表久保建英選手は以下のように述べました。
「ピッチは別に雨とかも降ってないんで、特にあんまり悪いとこはないですけど、僕あんま好きじゃないです、芝は人工芝ぽい」
「でもドリブルとかは、水まいてくれればつっかえることはないと思います」
人工芝ぽいと言うのは、おそらく引っかかりやすいということでしょう。
当日は、雨予報のため自ずと滑りやすくなると思いますが
久保建英選手のような、ドリブラーには、苦手な芝生では間違いないでしょう。
人工芝と天然芝の違い
ここで簡単に、サッカー選手の視点で天然芝と人工芝の違いを説明しましょう。
天然芝は、
とにかく選手への負担が軽くなります!
また、ボールがよく走り、スライディングしやすいため、選手のパフォーマンスが向上します!
一方で、雨が降るとぬかるんで水たまりができるなど、天然芝ならではの不便さもあります
人工芝は、
なんて言ってもメンテナンスの費用が少ないです!
また、表面が均一で、盛り返した芝が、パスしたボールに影響することはありません。
一方、芝に引っかかりやすい・スパイクのスタッドが取れやすいなどの不便を感じる選手もいます。
このように天然芝と人工芝で一長一短がありますが、プロサッカー選手のパフォーマンスを考えると
圧倒的に天然芝のほうが良いでしょう!
灼熱の人工芝ピッチは、足が焼けると思うほど、スパイクに熱がこもります!!
あとがき
以上で、サッカー日本代表中国戦が行われる厦門白鷺体育場について
また、厦門について述べました!
これからも、スタジアムについてもガンガン取り上げていこうと思いますので
よろしくお願いします。
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