昨シーズンからイングランドプレミアリーグの名門リバプールに移籍した、サッカー日本代表の遠藤航選手は、2024/2025シーズン開幕戦から出場機会が与えられず、ベンチ外になるなど苦しい期間が続いております。
そこで、昨シーズンに移籍後、実力を発揮し、リバプールの主力として活躍していたのにも関わらず、出場機会が激減した理由を追っていきます。
また、バラオカップ3回戦で、今季初スタメンを果たした遠藤航選手の海外評価と今後の出場機会は増えるのかを考察しまとめていきます。
遠藤航がベンチ外?なぜ。
遠藤航選手が、今シーズンになって出場機会が激減し、控えやベンチ外になる理由の最大の理由は、
リバプール監督が変わった、、、、、からです。
昨シーズンに、ユルゲン・クロップ監督が退任し、今シーズンから、アンネ、スロット監督がチームを率いることになりました。
監督が変更となれば、戦術に合わない選手は、スタメンから外されることは、プロの世界では珍しいことではありません。
就任当初は、スロット監督の戦術上、遠藤航選手が主力として活躍するとも一部では、期待されていたが、開幕から苦しい状況が続いています。
- スロット監督は、日本選手を過小評価か?過去に上田綺世選手を指導。
スロット監督は、過去に2023/2024シーズンにオランダのフェイエノールトを率い、日本代表のFW上田綺世選手を指導していました。
その時も、同ポジションにメキシコ代表のサンティアゴ・ヒメネス選手が絶対的ストライカーとして存在したため、思うような出場機会は得られませんでした。
その中でも上田選手は、少ない機会でチャンスを活かし、スロット監督からの信頼を得ていました。
遠藤航選手も、今は出場機会が得られていないが、結果を残し評価を得られれば、リーグ戦スタメン出場も期待できます。
今季初スタメン!海外評価は。
出場機会が得られていない、リバプール遠藤航選手は、ようやく現地時間9月25日に行われたがバラオカップ3回戦のウェスト・ハム戦でスタメン出場を果たしました!
リバプールのホームスタジアム、アンフィールドで行われた試合で、守備的MFのポジションで、82分までプレーし、チームは、5-1の大差で勝利しました。
試合内容は、ウェストハムが、積極的に攻め、リバプールが守勢となる時間が続きました。
その中でも遠藤航選手は、得意のボール奪取能力を発揮し、ドリブルを止めるプレーなどがみられました。しかし、前半21分、遠藤選手がクリアしたボールが、味方プレイヤーにあたり、オウンゴールになり、予想外の形で先制点を許してしまいました。
試合は、勝利したものの、遠藤選手の評価は、様々であり、各現地メディアの声は、以下になります。
専門サイト「Liverpool Echo」では、全選手中最低点となる「5」と評価し、「ディエルでは、高い勝率を誇ったが、ボール配給の精度に欠ける」と、評価しています。
一方、英サッカーメディア「90MIN」では10点満点中「7」と高い評価であり、「スロット監督が彼をあまり起用しない理由が垣間見れたが、称賛できるパフォーマンスでした」と反対の評価をしております。
試合中は、主力選手と巧みな連携をみせ、オウンゴール以外においては、上々のパフォーマンスでありました。リーグ戦は、監督の戦術上、控えメンバーにまわることが既定路線ですが、これから、与えられた時間で高いパフォーマンスを見せれば、出場機会をもっと求める声が、サポーターやメディアから上がってくると考えられます。
リバプールを離れる可能性はある?
シーズン開幕後、リバプールを率いるスロット監督は、遠藤選手のポジションに、ライアン・フラーフェンベルフ選手を優先して起用しており、チームの成績も良好です。
そのため、前述の通り、遠藤航選手の出場機会が減ってきた分、来年の冬の移籍市場で移籍の噂が上がってきています。
シーズン開幕前の夏の移籍市場で、リバプールは同ポジションのレアル・ソシエダに在籍する、マルティン・スビメンディ選手の獲得を目指していましたが、それが叶いませんでした。
ですが、冬の移籍市場でも、同選手の獲得に動くと一部では予想されています。
レアルソシエダ、マルティン・スピメンディ選手
もし、スビメンディ選手を獲得した時、遠藤選手の移籍の可能性は高まるでしょう。
あとがき
今シーズンは、苦しい状況がつづく遠藤航選手ですが、、、、
実力は確かなものです!!
与えられたチャンスを活かし、出場機会を得て、更に成長してほしいと、願うばかりです。
がんばれ、遠藤選手!
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