2024年9月に、元フランス代表、ラファエル・ヴァラン選手(31)が自身のインスタグラムで現役引退を発表。
「大きな誇りと充実感を持って、僕らみんなが愛するこのスポーツから引退するよ」
これまでの功績を称え、基本プロフィール、獲得タイトル、今後について紹介していこう!
ラファエル・ヴァランの基本プロフィール
名前:Raphael Varane
出身:フランス・リール
生年月日:1993年4月25日
身長:191cm
体重:81kg
利き足:右足
ポジション:DF
7歳から地元のASエレムでサッカーを始め、
2002年にRCランスの下部組織に加入
2010年(17歳)でトップチームデビュー
2011年(18歳)、スペインの名門レアル・マドリードに加入
2021年にはイングランド、マンチェスターユナイテッドに移籍後、2024年に退団
その後、2024年にコモ1907へ加入
ラファエル・ヴァランのクラブ獲得タイトル
これまで獲得した主なタイトルは、、、、
レアル・マドリード
リーグ制覇3回、チャンピョンズリーグ4回、コパ・デル・レイ1回
レアル・マドリードでは、計18個のタイトルを獲得!
そして、フランス代表では
2018年ロシアW杯優勝!
現役引退に至った理由
今年にイングランドのマンチェスターユナイテッドを退団し、セスク・ファブレガス監督率いる、コモにフリーで加入。
しかし、左膝をデビュー戦で負傷。
その後は、欠場が続いた。
そして、2024年の9月に31歳の若さで引退を発表。
自身のSNSを通じて、以下のメッセージを残している。
「良いことは必ず終わると言われている」
「僕はキャリアの中で多くのチャレンジに挑み、次から次へとチャンスを乗り越えてきたが、そのほとんどが不可能と思われてきた。信じられないほどの感動、特別な瞬間、そして一生忘れられない思い出。これらの瞬間を振り返り、僕たち全員が愛するこのスポーツからの引退を発表できることを、大きな誇りと充実感と共に嬉しく思う」
「僕は最高の基準を守り、ただ試合にしがみつくのではなく、力強く戦い抜きたいと思っている。自分の心と本能に耳を傾けるには、かなりの勇気が必要だ。欲望とニーズは別物だ。僕は何千回も転んでは立ち上がってきたけど、今回はウェンブリーでのトロフィー獲得という最後の試合で立ち止まり、引退する時が来た」
「僕は自分自身、クラブ、国、チームメイト、そして私がプレーした全てのチームのサポーターのために戦うことを愛してきた。ランスからマドリード、マンチェスターまで、そして代表チームでもプレーしてきた。僕は全てでゴールを守った。バッジを全力で手にいれ、その度であらゆる瞬間を愛していた」
「最高レベルの試合はスリリングな体験だ。体と精神のあらゆるレベルが試される。僕たちが経験する感情は、他のどこにでも見つけられない。アスリートとして、僕たちは決して満足せず、成功を受け入れない。それが僕たちの本質であり、僕たちを駆り立てるものだ」
「後悔はないし、何一つ変えたいとも思っていない。夢にも思わなかったほど多くの勝利を収めてきたけど、称賛やトロフィー以上に、何があっても誠実であることの原則を貫き、自分が見つけた場所よりも良い場所を残そうとしてきたことを誇りに思う。みんなに誇りに思ってもらえれば幸せだ」
「そして、ピッチ外での新しい人生が始まる。僕はコモに残る。ただ、スパイクとすね当ては使わない。これについては、すぐに詳しく話すことができることを楽しみにしている」
「今の所、僕がプレーした全てのクラブのサポーター、チームメイト、監督、スタッフのみんな、この度を僕の想像を超えるほど特別なものにしてくれたことに、心から感謝している」
「サッカーよ、ありがとう」
「愛を込めて。ラファ」
あとがき
31歳の若さで、現役引退を決意した元フランス代表のラファエル・ヴァラン選手。
今後は、選手ではなくともPSコモに残る予定。
彼が作った功績に称えるとともに、今後の活躍にも期待したい。
Thank you Foot Ball♡
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